カトマンズ盆地内のユネスコ指定の世界文化遺産、ヒマラヤ展望が楽しめるゴルカと亜熱帯のリゾート地ポカラを訪問、チトワン国立公園でのジャングルサファリ、ブッダ生誕の地であるルンビニを訪れる盛りだくさんの欲張りツアーです。
聳え立つヒマラヤやエキゾチックなヒンドゥー教の寺院のお香の甘い香りを思い起こさせるネパールは、世界でも最もドラマチックでエキサイティングな国としてその名を誇っています。
8000m級の山頂を目指す本格登山から、ヒマラヤ展望を楽しみながら歩くトレッキング(新婚旅行にもおすすめ)、世界文化遺産も含む市内観光や、エキサイティングなエンターテイメント、宗教的な聖地りなどなど、ネパールはたくさんの魅力に溢れ、多くの人々を魅了してきました。また、ブッダ生誕の地でもあります。
今回は、これらネパールの魅力を一度に体験したいという方のために、カトマンズ、ゴルカ、ポカラ、チトワン、ルンビニを熟練したガイドと快適な専用車で巡る、欲張りで贅沢なパッケージをご提案します。
カトマンズ
カトマンズ盆地内には、ダルバール広場、スワヤンブナート、ボウダナート。パシュパティナートの4つの世界文化遺産があります。旧王宮前広場であるダルバール広場では、複雑な彫刻を施された窓枠やドアで装飾されたたくさんの寺院を見ることができます。中でも一番古いと思われているカスタマンダップ寺院は12世紀の建造と言われています(2015年の地震で倒壊し、新たに建立の予定)。また、2000年以上歴史を持つと言われるスワヤンブナートは、仏教徒にとって神聖な場所です。ブッダ聖誕祭やチベット新年などの大きな祭りには多くの仏教徒で賑わいます。
チトワン
ネパールの南側の平原に広がるチトワン国立公園(チトワンとは、ジャングルの中心という意味を持つ)は932平方kmの広さを誇ります。インド亜大陸において、最も重要な亜熱帯の公園であり、絶滅寸前のベンガルトラや一角のインドサイや淡水イルカ、野生のアジアゾウ、インド野牛、ゴールデン大トカゲ、ガンジスワニなど貴重な野生動物が生息しています。
ゴルカ
ゴルカは、標高1000ほどの山間に位置する景色の美しい丘の上の小さな町で、18世紀にネパールを統一したプリティビ・ナラヤン・シャハ王生誕の場所として歴史に名を残しています。ヒマラヤ展望の地としても有名で、乾季の天候がよい日にはマナスルを中心としたヒマラヤの一大パノラマを楽しめます。
ポカラ
フェワ湖とマチャプチャレ(標高6977m)で有名なポカラは、 ヒマラヤ展望が楽しめる自然の美しい観光地として知られています。カトマンズよりも標高が低いため、バナナや美しく咲き乱れるブーゲンビリアの花々などがあちこちに見られ、トロピカルな雰囲気を満喫できます。豊かな緑の森、勢い良く流れる川、そしてエメラルドグリーンの湖、そして、8000m峰を含むアンナプルナ連峰の素晴らしい眺め、ポカラはそんな豊かな自然に囲まれています。
ルンビニ
ルンビニはキリスト教徒にとってのエルサレム、イスラム教徒にとってのメッカ同様、仏教徒にとっての聖地として知られています。平和の伝道者であり、アジアを照らす光として知られるブッダが紀元前623年に生まれたのがこのルンビニの地だったのです。ルンビニはタライ平原の南西、チュリア山脈の山麓の丘に位置し、周囲を様々な動物が生息する豊かな自然、農業に適した土地に囲まれています。また歴史的に貴重な紀元前の古代の遺跡や遺物も発見されています。ブッダの時代に美しい庭と言われたその場所は現在でも伝説に言われるような美しさと魅力を保っています。また、ルンビニの北、 ほんの12マイルのところには、生い茂った絵のように美しい沙羅双樹の森が広がっています。